この記事でわかること
この記事は、「高配当投資を続けると毎月いくら入ってくるのか」を実際の数字で知りたい方に向けた月次報告です。2026年5月の配当金・分配金の受取総額(税引後)と銘柄別の内訳、配当の柱になっているJEPI・JEPQの安定感、そして4月との比較と今後の見通しまで、まとめてお伝えします。
はじめに
毎月の配当金・分配金を公開していくシリーズです。
5月は3月決算企業の配当が入ってくる月。毎月コツコツ入ってくる米国ETF勢に加えて、トヨタやデンソーといった日本株の配当が顔を出してくるのが、この時期の特徴です。
先月(4月)は約4.7万円でしたが、5月はどうだったのか。毎月分配のETFと日本株配当の組み合わせで、リアルな数字を正直にお伝えします。
私の全体方針については【50代の運用公開】バリスタFIREを目指す私のポートフォリオにまとめています。あわせてどうぞ。
2026年5月の受取状況
集計条件:1ドル=159.39円換算・税引後
円建て

※1 楽天・JEPQは、ファンドの値動きを観察するために少量のみ保有しています。
※2 「その他」は、様子見・少額保有の1494(ONE高配当日本株)と2865(GX NDXカバードコール)をまとめたものです。
ドル建て(円換算)

5月合計:約3.6万円
5月の分配金・配当金の合計は、約3.6万円となりました。
先月(4月)の約4.7万円と比べると、1万円ほど少ない結果です。理由はシンプルで、4月は米国高配当ファンドの四半期分配やFEPIなどが重なって多めの月だったのに対し、5月は顔ぶれが入れ替わったためです。
月によって金額が大きく変わります。四半期決算・半期決算の銘柄が乗ってくる月とそうでない月で凸凹するので、毎月の額に一喜一憂せず、年間トータルでならして見ていくのがポイントだと考えています。
参考までに、前月の内訳は【配当金公開】2026年4月は47,678円にまとめています。
銘柄別の貢献度

今月もやはり、JEPIとJEPQのドル建て分配が主力でした。この2本だけで全体の約6割を占めています。毎月安定して入ってくるこの2本が、私の配当キャッシュフローの土台になっています。
日本株ETFの1698と2529も、3月決算企業の配当を反映して今月しっかり分配がありました。これらを含む保有銘柄については日本高配当ETF・投資信託|私が保有する5銘柄と選んだ理由で詳しく書いています。
今月のポイント・気づき
①JEPIとJEPQが今月も分配金の柱
今月も土台を支えてくれたのは、やはりJEPIとJEPQでした。
この2本はどちらもカバードコール戦略のETFです。値上がり益の一部を手放す代わりに高い分配金を受け取る仕組みなので、増配を積み重ねていく高配当投資の本来の王道とは、少し毛色が違う商品ではあります。
それでも、毎月きっちりまとまった分配金を運んできてくれる安心感は格別です。為替や基準価額で多少の上下はあっても、「来月もちゃんと入ってくる」と思える土台がある。毎月の生活費をイメージしながらFIREを考える身としては、この“毎月入ってくる”安定感こそがいちばんの魅力だと感じています。派手さはないけれど、間違いなく私のポートフォリオの柱です。
②日本株の配当シーズンが到来
5月は3月決算企業の配当が入り始める時期です。今月はトヨタ自動車とデンソーから配当がありました。
ただ、個別株はなかなか手間がかかります。1社ずつ業績や指標を四半期ごとに確認して、保有を続けていいのかを判断する必要があり、保有銘柄が増えるほど管理もチェックすべき情報も増えていきます。本音を言えば、ETFや投資信託の組み合わせで、セクターや企業規模といった分散をまとめて任せられるのが理想です。
ところが日本の高配当商品は、大型株や景気敏感株のウエイトが大きいものが多いのが悩みどころ。先日分析したアムンディ日本高配当株のように累進配当企業を集めた商品も出てきてはいますが、米国のVYMやSCHDのように、分散がほどよく効いて使い勝手のいい金融商品には、日本ではまだ出会えていません。こうした商品が日本にも増えてほしいと思いながら、今後どうしていくか模索しているところです。
来月(6月)の見通し
6月に分配金・配当金が入る予定の銘柄はこちらです。
- JEPI(毎月分配)
- JEPQ(毎月分配)
- QQQI(毎月分配)
- 日本個別株の配当金(3月決算企業が多く、5〜6月に集中)
6月も毎月分配のETF勢が引き続き土台を支えてくれる予定です。あわせて、日本株の配当は5〜6月に集中するため、来月もトヨタ・デンソー以外の銘柄から少しずつ入ってくる見込みです。
まとめ
- 2026年5月の分配金・配当金合計:約3.6万円(税引後)
- 最大の貢献銘柄:JEPI(約36%)、JEPIとJEPQで全体の約6割
- カバードコール系のこの2本が、毎月安定して配当の柱を支えてくれている
- トヨタ・デンソーなど日本株の配当シーズンが到来
- 日本株は個別管理の手間が課題で、分散の効いた商品を模索中
- 4月(約4.7万円)比では減少。月によって金額が変動するのは想定どおり
- 6月も毎月分配ETF+日本株配当で引き続き報告予定
毎月この報告を続けることで、高配当投資のリアルな姿をお伝えできればと思います。来月の報告もお楽しみに!
免責事項:この記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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