日本高配当ETF・投資信託|私が保有する5銘柄と選んだ理由

日本高配当ETF・投資信託|実際に保有する5銘柄と選んだ理由。Tracers・アムンディ・1698・2529の特徴を紹介するブログ記事のアイキャッチ。

日本株の高配当ETF・投資信託は信託報酬の比較分配金の受け取り頻度など、選ぶポイントが複数あります。この記事では新NISA成長投資枠での活用も意識しながら、日本株×高配当の組み合わせを実際の保有銘柄をもとに解説します。

この記事はこんな人におすすめ

  • 米国株メインで運用しているが、円安リスクが気になっている方
  • 日本株の高配当銘柄選びに迷っている方
  • 信託報酬など、コストを重視して高配当投資をしたい方

この記事でわかること

  • 私が日本高配当を保有する理由(為替リスク分散の考え方)
  • 実際に保有している5銘柄の概要と選んだ理由
  • 各銘柄のコスト・決算月などの基本情報
  • 銘柄が増えすぎた反省と今後の方針

免責事項:この記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

はじめに

高配当投資といえば、米国ETF(SCHD・VYM・JEPIなど)に目が向きがちです。

でも私は日本の高配当ETF・投資信託も保有しています。

理由はシンプルで、為替リスクの分散です。米国高配当をメインにしながらも、全体資産の1〜2割程度は日本高配当で持つことで、円安・円高どちらの局面でも安定したキャッシュフローを確保したいと考えています。

今回は私が実際に保有している日本高配当ETF・投資信託5銘柄を、選んだ理由も含めて解説します。

私の日本高配当に対する基本方針

①できるだけ指数連動・選定基準が明確な商品を選ぶ

アクティブファンドは運用者の判断に依存するため、私は好みません。感情や主観が入る余地のない、明確な選定ルールに従って運用される商品を優先しています。

②為替リスクの分散として日本高配当を全体の1〜2割に

米国高配当がメインですが、全てドル建て資産にするのはリスクがあります。日本高配当を一定割合持つことで、為替変動の影響を和らげています。

③日本株全体は少なめ・暴落時に厚みを増やす予定

現状、ポートフォリオ全体における日本株の比率は低めです。日本高配当ETFは今の利回り水準だと割安感がなく、暴落時に買い増すイメージで保有しています。

保有している日本高配当5銘柄

①アムンディ・日本・高配当株インデックスファンド

種別投資信託(インデックス型)
信託報酬年率0.198%(税込)
決算月年2回(5月・11月)
対象指数日経累進高配当株指数
特徴累進配当方針・中長期の増配を目指す

選んだ理由:累進配当による中長期の増配期待

このファンドの最大の特徴は累進配当方針です。累進配当とは「分配金を減らさず、毎年維持または増やし続ける」という方針のこと。

対象指数は「日経累進高配当株指数」で、時価総額500億円以上かつ10年以上連続して累進的な配当を続ける銘柄の中から予想配当利回りの高い30銘柄で構成されています。感情や主観が入る余地のない明確な選定基準が私の考え方に合致しています。

高配当投資で怖いのは減配です。相場が悪化したときに分配金が減ってしまうと、キャッシュフロー計画が崩れます。累進配当方針を掲げているファンドは、その点で安心感があります。

免責事項:この記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

②Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)

種別投資信託(インデックス型)
管理費用年率0.10725%(税込)
決算月年6回(奇数月:1・3・5・7・9・11月)
対象指数日経平均高配当株50指数
特徴日経平均採用銘柄から高配当上位50銘柄に投資

選んだ理由:選定基準が明確・低コストで同指数のETFより有利

日経平均採用銘柄から配当利回り上位50銘柄を選ぶという基準が明確で、感情や主観が入らない運用方針が私の考え方に合致しています。

同じ日経平均高配当株50指数に連動するNEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)は純資産総額5,000億円超の人気ETFですが、総経費率は年率約0.38%。一方、Tracersの管理費用は年率0.10725%と、コストが約1/3以下です。

100万円を運用した場合、年間のコスト差は約2,700円になります(0.38% − 0.10725% ≒ 0.273%)。一見小さく見えますが、運用額が大きくなるほど・期間が長くなるほど差は広がります。同じ指数に連動するなら、コストが低い方が長期的に有利と判断し、投資信託版を選びました。
選定基準の明確さとコストの安さから、日本高配当の中では最も多めに保有している銘柄です。

③上場インデックスファンド日本高配当(1698)

銘柄コード1698
種別東証上場ETF
信託報酬年率0.308%(税込)
対象指数東証配当フォーカス100指数
決算月年4回(1・4・7・10月)
特徴大型株中心・配当利回り重視の100銘柄

選んだ理由:銘柄選定基準が好みだが、コストはやや高め

東証上場ETFで流動性が高く、大型株中心に100銘柄へ分散投資できます。日本の高配当大型株(銀行・商社・通信など)をまとめて持てる点が魅力です。

信託報酬0.308%はTracersと比べると割高感があります。ただし、銘柄の選定基準はSBI日本高配当や日経高配当50よりも好みに合っています。コストは高めですが、選定基準を評価して保有を継続しています。なお暴落時には買い増しも検討しています。

④NEXT FUNDS 野村株主還元70連動型上場投信(2529)

銘柄コード2529
種別東証上場ETF
信託報酬年率0.308%(税込)
対象指数野村株主還元70指数
決算月年4回(1・4・7・10月)
特徴配当+自社株買いを含む株主還元を重視した70銘柄

選んだ理由:1698との組み合わせでセクター・規模の分散

NF株主還元70は配当だけでなく自社株買いも含む株主還元を評価基準にしており、1698とは選定基準が異なります。また1698が大型株中心なのに対し、NF株主還元70は中型・小型株も含まれるため、2つを組み合わせることで銘柄規模の分散が図れます。

こちらも信託報酬は0.308%とやや高め。1698と同様、選定基準を評価しての保有です。コスト面ではTracersのほうが有利なため、今後の比率は検討中です。

⑤SBI日本高配当株式ファンド(年4回決算型)

種別投資信託(アクティブ型)
信託報酬年率0.099%(税込)
決算月年4回(1・4・7・10月)
特徴日本の高配当株を独自基準で選定

選んだ理由:信託報酬の安さが圧倒的・例外的な保有

正直に言うと、このファンドはアクティブ型なので私の「感情や主観が入らない明確な選定基準を優先する」という方針には合っていません。

それでも保有している理由は信託報酬が年率0.099%と業界最低水準だからです。アクティブファンドとしてはあり得ないほど低コストで、これだけ低コストなら多少アクティブでも許容できると判断しました。純資産総額も2,000億円を超えており、人気・規模ともに申し分ありません。

方針の例外ですが、コストで合理化できる保有です。アクティブとはいえ運用コストがこれだけ低ければ、長期的なパフォーマンスへの悪影響は限定的と考えています。

5銘柄の比較まとめ

銘柄種別コスト
(税込)
決算月銘柄特徴(一言)向いている人
アムンディ日本高配当投信(インデックス)0.198%年2回(5・11月)累進配当(減配リスク低)安定した増配を重視する人
Tracers日経高配当50投信(インデックス)0.10725%年6回(奇数月)日経平均高配当50社・超低コスト効率よくインデックス投資したい人
1698上場インデックス日本高配当東証ETF0.308%年4回(1・4・7・10月)大型株100銘柄・ETF伝統的な大企業に分散したい人
2529 NF株主還元70東証ETF0.308%年4回(1・4・7・10月)株主還元重視・ETF自社株買いも含めた還元を期待する人
SBI日本高配当投信(アクティブ)0.099%年4回(1・4・7・10月)アクティブ・最安コスト運用の中身よりコスト効率を優先する人

正直な反省点

保有銘柄が増えるにつれ、全体でどんなセクター・銘柄に分散しているのか把握しきれなくなってきました。

5銘柄それぞれが異なる指数・選定基準を持っているため、合算すると重複している銘柄も多いはずです。整理できたタイミングでブログでも報告します。

まとめ

  • 日本高配当は為替リスク分散として全体資産の1〜2割を目標に保有
  • 選定基準の明確さを優先しつつ、コストが低いTracers・SBI日本高配当を多めに
  • アムンディは累進配当に期待しつつ、設定間もないため少額保有で様子見
  • 1698・2529は選定基準が好みだがコストが高め。暴落時の買い増しを検討中
  • 日本株全体は現在少なめ。今の利回り水準では暴落待ちのスタンスで保有継続

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