FEPI・AIPI・CEPIが毎週分配に変更|1回の金額が小さくなった理由を保有者が解説

FEPI・AIPI・CEPIが毎週分配に変更|分配金受け取り中の保有者が解説

この記事でわかること

この記事は、FEPIAIPICEPIの分配金がいつもより小さくなっていることに気づいた保有者、または毎週分配への変更を聞いて詳しく知りたい方に向けたものです。読み終えると、2026年5月末に起きた分配頻度の変更の概要、1回あたりの金額が小さくなる理由、移行前後の実際の数字による比較、そして保有者としての率直な受け止め方まで整理できます。

2026年5月末から、毎週分配になりました

5月28日から、FEPIAIPICEPIの3銘柄が月次分配から毎週分配へ切り替わりました。

REX Sharesが5月20日に発表した内容で、理由としてCEOのGreg King氏は「より頻繁な収入機会の提供」「REXの他の収入型ETFとの足並みを揃える」ことを挙げています。

すでに3週間以上が経過して実際の数字も出揃ってきたので、データを交えながら整理してみます。

1回あたりの金額が小さくなる理由

口座を見て「あれ、少ない」と感じた方もいると思います。私もそう感じました。

これは減配ではありません。月に1回だったものが毎週1回になったので、1回あたりの金額が小さくなるのは当然の話です。回数が約4倍になっている分、1回の金額は概ね4分の1程度になります。

なお、移行初回(5月28日)の分配は算定期間が通常より短かったため、さらに小さかった点もREX Shares自身が公式に明言しています。

見るべきは1回の金額ではなく、月合計・累計の受取額です。

実際の数字で確認する

移行前後の数字を並べてみます。※Investing.com・REX Shares公式より

移行前(月次)の直近実績

銘柄権利落ち日1回あたり分配金利回り(年率)
FEPI2026/04/22$0.904526.50%
AIPI2026/04/22$1.051839.30%
CEPI2026/04/28$1.170846.71%

移行後(毎週)の実績

権利落ち日FEPIAIPICEPI
2026/05/27$0.2220(23.41%)$0.2591(34.27%)$0.2784(41.44%)
2026/06/03$0.2248(23.62%)$0.2640(34.30%)$0.2882(41.79%)
2026/06/10$0.2133(23.16%)$0.2527(33.16%)$0.2764(40.40%)
3週合計$0.6601$0.7758$0.8430

月合計で見ると

3週分の合計はFEPIで$0.66、AIPIで$0.78、CEPIで$0.84です。月に4〜5回受け取るサイクルになるため、4週目が加わると月次時代の水準(FEPI $0.90・AIPI $1.05・CEPI $1.17)に近い水準に収束していくと思われます。

まだ移行初期のためもう少し期間を見る必要はありますが、月合計ベースで極端に減っているという印象はありません

見るべきは1回の金額ではなく、トータルの受取額と利回りです。

毎週分配のメリットと、気をつけておきたい点

再投資を毎週のペースで回せる

毎週キャッシュが入ってくることで、再投資のタイミングを分散させやすくなります。まとまった額を月1回動かすより、感覚的にも扱いやすいと感じています。

気をつけておきたい点

カバードコール型の特性として、上昇相場では原資産の値上がりを取りこぼしやすい構造があります。オプションを売ることで分配の原資を稼いでいる仕組み上、原資産が大きく上がった局面でその恩恵が限定されます。

分配金の水準もオプションプレミアム次第で変わります。年率23〜45%前後という利回りの数値は過去実績であり、将来確定した数字ではありません。

元本(株価)の動きと合わせてトータルで見ることが前提です。分配金を受け取っていても、株価が下落していれば資産全体では目減りしているケースもあります。この点は以前のFEPI・AIPI・CEPI比較記事でも書いた通りで、変わらず意識しています。

私の保有スタンス

私はFEPIAIPIを少量保有しています。CEPIは持っていません。

仮想通貨そのものが価値を生み出す資産だとは考えていないので、仮想通貨関連株を対象にしたCEPIは最初から選択肢に入っていませんでした。

このブログのテーマでもある「インデックスから高配当へ」という移行の中で、FEPIAIPIインカム狙いの一角として位置づけています。

カバードコール型の商品は、オプションプレミアムを分配の原資とする特性上、利回りが極端に高くなります。正直なところ、保有株の100%にコールオプションをかける商品には少し抵抗がありました。ただ、FEPIAIPIぐらい特化した設計で、利回りもここまで高いなら、少量持って実際の動きを確かめてみたいと思ったのが選んだ理由です。JEPQを超えるような超高配当商品が実際にどう動くのか、自分で見ておきたかったこともあります。

毎週分配への変更については、正直なところ毎月のままで良かったとも思っています。頻度を増やすより、その費用を分配金に上乗せしてほしいというのが本音です。

最新の分配金はトラッカーで

1回ごとの金額より、推移を継続して見るほうが実態を掴みやすいです。最新の確定分配金と年換算利回りは、以下のページで毎週更新しています。

FEPI・AIPI・CEPI 分配金トラッカー(毎週更新)

まとめ

・2026年5月28日から、FEPIAIPICEPIが月次→毎週分配へ移行
1回の金額が小さくなるのは頻度が増えたためで、減配ではない
・3週分の合計はFEPI $0.66・AIPI $0.78・CEPI $0.84。月合計ベースで極端な減少は見られない
カバードコール型の特性と元本変動リスクは引き続き意識しておく
・利回りの数値は過去実績。将来の分配は保証されていない

毎週の記録は引き続きトラッカーページで続けていきます。

FEPI・AIPI・CEPI 分配金トラッカー(毎週更新)

免責事項:この記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。記載の数値・データは執筆時点のものであり、最新情報は各運用会社の公式サイトをご確認ください。

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