安定収入が心のゆとりになっている
配当金や分配金が入ってくるようになってから、心のゆとりが生まれ、気持ちに大きな変化がありました。
お金の話というより、気持ちの話です。今回はそういう記事を書きたいと思います。
金の卵を産むニワトリを実感した、高配当投資の分配金実績

4・5月分の分配金をドルのまま溜めておいた約384ドルを、1ドル159円台のタイミングで円転したら、6万円を超えていました。
「あ、仕組みが動いてる」
そのひと言に尽きます。
働いた対価ではありません。寝ている間も、仕事をしている間も、リスクを取った対価として分配金を受け取る仕組みが、自分の手元にできあがっている。金額の大小の話ではなくて、「その仕組みが実際に動いている」という実感が、じわじわと心地よいものです。
よく「金の卵を産むニワトリを育てる」という比喩を聞きますが、その意味が少しずつ体感として分かってきた、そんな感覚です。
「給料だけに依存していない」という事実が心を変える理由
正直に言います。配当金・分配金は「安定収入」とは言い切れません。減配するリスクがありますし、ETFの分配金は市場環境によって変動しますし、ドル建ての場合は為替次第で円換算額も変わります。
それでも、「給料だけに依存していない」という事実は、心理的に大きな変化をもたらしました。
サラリーマンにとって、毎月給料が入ってくること自体が安心でした。早期退職を目指すようになってからは、その目的が少し変わりました。投資の原資を作るために、嫌なことにも耐えながら働く。給料はもはや生活費ではなく、投資の原資でした。
それでも、給料以外の収入を持つという発想は長い間ありませんでした。今でこそ副業という言葉が当たり前になりましたが、それが一般的になったのも、ここ数年のことだと思っています。それ以前は、給料一本で生きていくのが普通であり、唯一の選択肢でもあったのです。
今も、理不尽なことがあれば腹は立ちますし、冷静ではいられません。その部分は今も変わっていません。
ただ、頭の片隅に「最悪、辞めることもできる」という選択肢が、うっすら見えるようになってきました。
行使する気はないし、実際にすぐ辞めるつもりもない。でも、「その選択肢が存在している」というだけで、心の持ちようが変わるのです。
これは金額の問題ではないと思っています。毎月100万円の配当がある人だけが感じられるものではなくて、「もう一本の収入源がある仕組み」そのものが、人の心に余裕を作るのだと思っています。
※高配当投資をやめられない理由についても、別記事で詳しく書いています。
バリスタFIREが、たごさくの現実的なゴールです
今すぐFIREできるかどうか、という話は少し置いておきます。
たごさくが目指しているのは、「バリスタFIRE」です。
基礎的な生活費は配当・分配金と資産の取り崩しで賄う。そのうえで、遊興費や多少の贅沢分はパートや派遣などの軽い労働で稼ぐ。完全に働かない生活ではなく、「ゆるく働く」形です。
なぜ完全FIREではないのか、については以前に詳しく書いたのでそちらを見ていただきたいのですが、一言で言うと「少し働いている方が、かえって心のゆとりになる」と思っているからです。
完全にリタイアして収入ゼロになると、資産の減り方が気になりすぎて、逆にストレスになりそうな気がしています。週に数日、自分のペースで働きながら、配当・分配金が入ってくる。そのバランスが、たごさくにとっての理想形です。
あくまで「たごさくの場合は」という話ではありますが。
※たごさくの現在のポートフォリオはこちらで公開しています。
まとめ:たごさくの結論「安定しているか」より「あるかどうか」
給与所得以外の所得は、金額よりも「心のゆとり」をもたらすものだと感じています。
それが毎月確実に入ってくる保証はありません。減配することもある。でも「その仕組みが存在している」こと自体に、意味があると思っています。
安定しているかどうかより、あるかどうか。
その一歩が、今日の積立であり、高配当投資を続ける理由であり、バリスタFIREへの道のりにつながっているのだと思っています。
※この記事はFIRE後にやりたいことがないと書いた続きとも言える記事です。
免責事項:この記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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