20年投資を続けて、今の自分に必要だったのは「資産最大化」より「安心感」でした。
気づけば、投資歴は20年以上になりました。
20代〜30代の頃は、「とにかく資産を増やしたい」という気持ちが強く、FX・日本個別株・米国株・インデックス投資など、さまざまな投資を経験してきました。
ですが、50代が近づくにつれて、考え方が少しずつ変わってきました。
資産額が増えることより、「毎月お金が入ってくる安心感」の方が、自分には重要だったんです。
このブログは、こんな人向けです。
- インデックス投資で資産は増えた
- でも「この先どうする?」で悩み始めた
- 取り崩しだけで本当に大丈夫なのか不安
- 50代が近づき「安心感」を重視したくなった
そんな人に向けて、実体験ベースで発信しています。
30歳:相場に精神を支配されていた時期
最初に挑戦したのは、日本個別株のバリュー投資とFXでした。
当時は、「安く買って高く売る」という投資の王道に強く惹かれていました。
ですが、実際にポジションを持つと、自分の性格には合っていませんでした。
仕事中も相場が気になって仕方なかった
確認できない時間ほど、「急落しているのではないか」と不安になる。
仕事中でも株価が頭から離れず、相場に精神を支配されている感覚がありました。
今振り返ると、「毎日値動きを追い続ける投資」は、自分には向いていなかったのだと思います。
FXでは、ポンド円のスワップ狙いでレバレッジ運用をしていました。
リーマンショックで大損
朝起きてチャートを見た瞬間、「終わった…」と思いました。
一晩で20円近く動いたあの日は、損失額以上に「相場はここまで壊れるのか」という恐怖の方が強く記憶に残っています。
今振り返ると、FXは投資というより投機に近いものでした。
40歳頃:インデックス投資で資産は増えた
その後、VOO・QQQなどの米国ETF、さらにS&P500系のインデックス投資信託へ移行していきました。
コロナショックや2022年の下落相場でも売らずに積み立てを継続し、結果として資産は大きく成長しました。
今でも反省している失敗
ETFから投資信託へ乗り換える際、「同じ指数だから問題ないだろう」と軽く考えていました。
ですが実際には売却扱いとなり、課税対象に。
あとから税額を見て、「これは失敗したな…」とかなり後悔しました。
株式投資は、銘柄選びだけではなく「税制」まで理解しておく必要がある。
この経験で強く実感しました。
現在:高配当ETFを組み合わせるようになった理由
インデックス投資によって資産は増えました。
ですが、その一方で違和感もありました。
資産額は増えているのに、「生活が楽になっている感覚」があまりなかったんです。
数字上では資産が増えていても、実際には使っていない。
そこで、「資産を増やすこと」と「安心感」は別なのかもしれない、と考えるようになりました。
現在の投資スタイル
インデックス投資で資産を増やしながら、高配当投資でキャッシュフローを作る。
現在は、この「ハイブリッド戦略」を中心に運用しています。
具体的には、JEPI・JEPQ・SCHD・VYMなどを保有しています。
現在の月間配当収入は、税引後で約2.5万円前後です。
「今月も配当が入った」
この感覚が、今の自分にはかなり大きな安心感になっています。
なぜ「取り崩し」ではなく「配当」を重視するのか
インデックス投資では、「4%ルールによる取り崩し」が一般的な出口戦略です。
理論的には合理的だと思います。
ですが、自分にはメンタル的に合いませんでした。
現役時代は「給料があるから大丈夫」と思えた。
でも、収入が止まった後でも同じ精神状態を維持できるかと言われると、自分には自信がありませんでした。
特に、下落相場で資産を売却するのは精神的にかなりきついと思っています。
一方、高配当投資では、相場がどうであれ定期的に配当・分配金が入ってきます。
「今月も配当が入った」という感覚は、自分にとって大きな安心感でした。
もちろん、高配当投資にもデメリットはあります。
- 減配リスク
- キャピタル成長の弱さ
- 税金
- カバードコールETF特有の注意点
それでも今の自分には、「資産最大化」より「精神的に続けられること」の方が重要でした。
このブログで発信していきたいこと
- 高配当ETF・投資信託の実体験レビュー
- 50代から考えるFIREと出口戦略
- インデックス投資だけでは埋まらなかった不安
- 毎月の配当金・分配金公開
- 投資の失敗談と改善ポイント
投資に正解はありません。
私も今でも悩みながら、試行錯誤を続けています。
「インデックス投資で資産は作れた。でも、その先をどうするかで悩んでいる。」
そんな40〜50代の方にとって、このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。

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